みなさま、おはようございます。６代目です。
加茂定ブログにお越しいただきありがとうございます。
奥様のご実家のご先祖様をお祀りするためのお仏壇を探して、
県外からご夫婦でご来店いただきました。
※奥様の実家：四国
※お客様ご夫妻のお住まい：京都府の近県
「シンプルなデザインのお仏壇」
お客様がイメージされているお仏壇像です。
実家のある地元の仏壇屋さんを廻られたそうですが、
お気に召す物はなかったそうです。
京都が好きで何度もお越しになられているお客様。
行きつけの飲食店さんで、
「どこか良い仏壇屋さんって、知りませんか？」
と、お尋ねになられ、食事後に弊社にお越しいただきました。
飲食店の大将様、ご推薦ありがとうございました！！！
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
「今日は見るだけね♬」
お２人揃って同じことを仰られ、展示場にあるシンプル仏壇をひとつずつご紹介しました。
ご説明の途中で奥様の目に、ある仏壇が目に留まります。
奥様：「これ良いわ～～
」
好印象です！！
奥様：「仏具はどうなるの？」
私： 「こんな仏具はいかがでしょうか？」
「昔から好まれている、シンプルな形状だと思います。」
奥様：「仏具もシンプルで良いわね
」
奥様の印象が、段々とアップしていきます！
私： 「ご本尊様の傍に、こんなお花を置くと荘厳感が増します！」
奥様：「あら、ホントね～～」
私も気持ちが、少しずつ高揚していきます
私： 「このおりんは、綺麗な音色で、余韻がとても長いです！！」
奥様：「凄い」
一言一句同じ会話を再現できておりませんが、
こんな会話のキャッチボールだったと記憶しています。
あくまで、私の脳内に残っている記憶の再現です（笑）
良い様に、書きすぎかもですが。。。（笑笑）
奥様：「仏壇も仏具もシンプルで良いわね」
「素敵
」
「あなた、このお仏壇どう？」
うおおおおおおおおおおおおおおおおお！
ご主人様、OK出して下さーーーい！！
思いもよらぬ、まさかのご発言にビックリ＆内心はお願いドキドキモード（汗）
ご主人：「あなたが気に入っているなら、これにしましょう♬」
やったあああああああああああああ！
ご主人様、神様やーーーーーーーー！！！
とんでもない僥倖に巡り合えました
加茂、幸せです
この度、奥様のハートを射止めてくれたお仏壇です
見覚えのある読者様もおられるかもしれません
昨年の１２月にブログでご紹介したお仏壇です！
詳細は、下記をクリックしてご覧ください。
新しいお仏壇との出会い その１８－１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１８－２ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
お仏壇らしい形で、とてもシンプルな外観です♬
前回お買上げいただきましたお客様も同じ感想を持たれていましたね♬♬
お仏壇内部も、彫刻などの加飾もなくスッキリとした印象を受けますよね。
欄間は、「筬欄間（「おさらんま」と読みます）」です。
細い桟を縦に並べました、日本家屋にも使われる欄間です。
お仏壇の欄間と言えば、上の写真のような彫刻もございます。
「豪華さ」という点で申しますと「彫刻欄間」は相応しいですが、
「シンプル」という点では「筬欄間」がポイント高いです＾＾
お仏壇の材料は、「本紫檀材」と「ウォールナット材」の併用です。
正面に本紫檀材（赤の指差し部分）
側面にウォールナット材(青の指差し部分)
前回ブログからの引用になりますが、
お仏壇には、必ず対面して手を合わせます。
斜めから手を合わされる方は、居られないかと思います。
絶対とは言い切れませんが、ほぼほぼ無いと思います。
ですので、正面に座し、視界に入る部分だけは本紫檀材を使用し、
側面・天井はウォールナット材でお作りしています。
コンパクトサイズのお仏壇ですが、収納用引出しが２つ、
スライド棚が装備されていることも見逃せないポイントです
そして、なんと言いましても一番のアピールポイントが、
経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマークの入ったお仏壇です。
これこそが京都で作られた京仏壇、京仏具の証です！
＜伝統的工芸品は下記ブログをご覧ください＞
新しいお仏壇との出会い その２ ～コンパクト伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
大きいお仏壇から小さいお仏壇へ その１９ ～年忌法要を機に～
新しいお仏壇との出会い その１８－１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１８－２ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
お仏具です。
先ずは手前にある「おりん」です。
登場回数も何度と出てきましたが、
「與五郎りん」（「よごろうりん」と読みます。）です。
㋑京都在住の伝統工芸士資格取得者による手作業でお作りしています。
㋺銅と錫を使った合金「砂張（サハリ）」でお作りしています。
㋩「おりん」の表面に着色をしています。
㋥京都府仏具協同組合認定の伝統的工芸品シール付です。
その特徴は、
澄んだ音色と独特のうねりを持った余韻が特徴で心地よい音色を奏でます。
「與五郎りん」に付いては、下記ブログでもご紹介しております。
＜與五郎りんは下記ブログをご覧ください＞
新しいお仏壇との出会い その５ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
大きいお仏壇から小さいお仏壇へ その１９ ～年忌法要を機に～
菩提寺様が遠方にある方へ その２ ～お寺様でお魂入れ、そしてご自身で設置へ～
新しいお仏壇との出会い その１８－１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１８－２ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１９－１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１９－２ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２３ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
上で申した「こんな仏具はいかがでしょう？」の正体ですが、
「秀明型五具足」です。
※「しゅうめいがた ごぐそく」と読みます。
※「五具足」とは、花立・香炉・火立・仏飯器・茶湯器の５点セットです。
彫金などの加飾も無く、ツルッとした仕上がりで、
シンプルな形状が昔から愛されている仏具です。
京都製でもありますので、品質的にも秀逸なお仏具です。
※生地（本体となる金属の事です）は高岡製ですが、最終工程の着色が京都です。
厳密に言いますと「高岡・京都の合作」となります。
五具足の中に茶湯器が含まれていますが、
陶器の湯呑をご希望されましたので、プラスアルファで付けています。
また、ご本尊様の手前にミニミニの蓮の花を飾りました。
「荘厳感が増します」とお客様にお話しいたしましたが、
お花を置くだけでご本尊様が際立ちます。
荘厳とは、「気高くおごそか」なことです。
ちょっとしたアクセントですが、
仏様をお祀りする場が、立派な場になりました！
という訳で、嬉しい御縁をいただきました。
ご契約をいただけたのは、昨年の１０月末でした。
実は、下記のブログでご紹介したお話しから、数日後の出来事でした。
新しいお仏壇との出会い その１８－１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１８－２ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
続けて、「京もん」の御縁をいただけたので、本当に嬉しかったです。
こんなことは滅多にないことですので、
「赤い糸で結ばれていたんだな」って勝手解釈しておりました（笑）
「今年の春彼岸に納めてほしい。」
ということで、ようやくブログでご紹介できました♬
２０２１年に入り、お客様宅に下見でお伺いしました。
下見は、お仏壇の置き場所や方角の事前確認です。
お客様からのお断りが無い限り、現地確認は必ず行います。
納品当日に、スムーズに作業が行える下準備です！
お客様宅の現場です。
お仏壇を載せる台は、赤矢印の台です。
そして、この赤矢印の台を青矢印の場所へ移動させることを望まれていました。
写真をご覧いただくと一目瞭然ですが、
太陽光が燦燦と差込んでいます！
直射日光に当たると色褪せが早くなるので、お仏壇の置き場所としてはお勧めできません。
しかしながら、
「陽の差す時間は短く、日よけサッシもあるので♬」
ということで、お客様ご納得の上で置き場所が決まりました！
お仏壇内部に照明が付いています。
近くにコンセント口があることも確認できましたので、
後は納品日を待つだけです。
残念ながら、納品当日は浜松へ出張中でした。
代わりに父親に納品してきてもらいました。
納品後です。
上手く納まっていますね♬
お仏壇の巾が、台よりも若干広いです。
お客様の方で、強化ガラスを準備される旨を下見の時点で確認しておりました。
台と強化ガラスが擦れて傷付かないように、養生の敷物を準備しました。
直接お客様のお顔を見れませんでしたが、
喜んでいただけてたらと切に願います。
商品名：伝統的工芸品「本紫檀厨子仏壇」
素 材：台輪前面 本紫檀無垢材
台輪両脇 ウォールナット薄板貼り
戸板 本紫檀無垢材
大戸軸 本紫檀無垢材
主芯材：天然合板
塗 り：本漆摺り上げ仕上げ
原産国：京都
サイズ：高さ５７ｃｍ 幅４３ｃｍ 奥行３６ｃｍ
特 典：伝統工芸品証紙シール付
まさかの！？
素晴らしい御縁をいただけました。
急転直下で進みましたが、
ご先祖様をお祀りしていただく、良き場所になってもらえればと思います。
思いもよらない出会いに、本当に感謝です。
そして、お客様のご英断に深謝申し上げます。
お客様のご要望に沿って、ご提案させていただきます。
何なりとお申し付けくださいませ。
ご不明な点などございましたらばお問い合わせください。
些細なことでも構いませんので何なりとお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
ホームページからのお問い合わせはこちらからお願いいたします。
直通メールアドレス 0883@d2.dion.ne.jp からもお問い合わせいただけます。
※返信にお時間がかかる場合もございます。
＜以下、関連ブログです＞
新しいお仏壇との出会い その１ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２ ～コンパクト伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その４「いざ海外へ！」 ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その５ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その６ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その７ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その８ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その９ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１０ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１３ ～コンパクト伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１５ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１７ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１８－１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１８－２ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１９－１ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その１９－２ ～伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２１ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２２ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２４ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２５ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２６ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２７ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その２９ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３１ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３２ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３３ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３４ ～コンパクト伝統型（クラシックタイプ）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３５ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３６ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３７ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３８ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その３９ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その４１ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
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新しいお仏壇との出会い その４４ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その４６ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その４８ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
新しいお仏壇との出会い その４９ ～コンパクト家具調（モダン）仏壇～
さて、岡山の催事中から歯が痛くなり、ピーピー泣いておりました
催事中に歯医者さんにも行き、本当にピーピー泣いてました
帰京後、直ぐに掛かり付けの歯医者さんにも行きましたが、
なかなか痛みが治まりません。
歯の骨が溶けて、神経が出ているそうです
約３週間近く、毎日鎮痛剤を飲んで耐え忍んでおりました
２４時間ロキソニンを飲み続けたのは、人生初です（笑）
薬を絶やさずに飲んだ甲斐があったのか！？
それとも痛みが落ち着いてきたのか！？
原因は不明ですが、先週の水曜日ぐらいから痛みが無くなりました！
でも、硬い物を食べると、まだ痛いですけど（泣）
歯痛のおかげで思考力も集中力も欠き、
踏んだり蹴ったりの毎日でした。。。
ブログの更新も滞ってしまいましたが、
これから挽回していきたいと思います！
それにしても、旅先で体調を崩すことは、本当に辛いですね＞＜
歯痛の場合は寝ることが出来ないので、往生しました(´；ω；`)ｳｩｩ
ご飯も食べにくかったですし。。。
薬漬けの毎日からは解放されましたが、
また痛みが出ないか緊張した毎日を過ごしています。
歯だけではなく、身体に不調を抱えていらっしゃる方！
くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいね。
無理をしましたら、きっと後悔することになります。
ゴールデンウィークが終わり、日常生活が戻ります。
今日から、気分も新たに頑張ろう！！！
と言いたいところですが、京都は緊急事態宣言が延長になりました
読者様のお住まいの地域でも、緊急事態宣言が延長されたところもあると思います。
油断できない毎日ですが、
お気を付けてお過ごしくださいね！
大変な世相、負けずに進んで参りましょう！！
合掌
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