京仏壇とは

京仏壇とは

仏具組合の審査を受け経済産業大臣指定の認定証が添付されましたお仏壇を京仏壇®と
申します。
木地、塗、呂色、金箔押し・・・と
八職の京の名工達が分業で仕上げました。
京仏壇®をご家庭でおまつりください。

京仏壇とは

京仏壇®は、京都府仏具協同組合の登録商標(地域団体商標)です。仏具組合の審査を受け経済産業大臣指定の認定証が添付されましたお仏壇を京仏壇®と
申します。
木地、塗、呂色、金箔押し・・・と
八職の京の名工達が分業で仕上げました。
京仏壇®をご家庭でおまつりください。

京仏壇とは

京仏壇®は、京都府仏具協同組合の登録商標(地域団体商標)です。

京仏壇・京仏具の起源

仏具は仏をまつる荘厳用具として、民衆の生活、習慣に支えられて発達してきたものであり、その製作は多くの工芸技法を結集した総合工芸というべきものであります。
京都における仏具の製造は、平安仏教を特色づけた最澄、空海の時代からであろうと推定されますが、やはり11世紀はじめごろ仏師定朝の「七条仏所」創設によって、本格的な仏具製造の基礎を固めたものと考えられます。
当時七条は鋳物師、鍛冶、金銀細工師などの集住地であったと「新猿楽記」に記されており、金属仏具との関連性を見出すことができます。
これらの仏像や仏具は専ら寺院用で、家庭用仏壇は厨子の変化によるものと思われますが、江戸初期の宗門改め制度によって各家庭に普及し、その需要が増大したものであります。
このような起源をもつ京仏壇・京仏具はそれぞれの製造過程が分業で、工程を異にしながらも、お互いの関連性において固く結ばれ、総合工芸としての本領を発揮しつつ、今日まで発展を続けてきたのであります。

伝統的工芸品産業の目的

一定の地域で、主として伝統的な技術又は技法等を用いて製造される伝統的工芸品が、民衆の生活の中ではぐくまれ受け継がれてきたこと及び将来もそれ が存在し続ける基盤があることにかんがみ、このような伝統的工芸品の産業の振興を図り、もつて国民の生活に豊かさと潤いを与えるとともに地域経済の発展に 寄与し、国民経済の健全な発展に資することが目的です。

京仏壇・京仏具の特徴

  • 京都には各宗派の本山が多く、従って伝統的に、各宗派の法式にかなった仏壇仏具をつくっています。
  • 京都では寺院用、家庭用を問わず、また木製品、金属製品を始め、法衣、念珠、香具、表具等凡そ仏具に関するすべてのものをつくっています。
  • 仏都京の伝統にはぐくまれてきた美術工芸的な京仏壇®・京仏具の意匠と品質は全国並びに海外までも高く評価されています。

京仏壇はどこに安置してもよいです

どこにご安置されてもよろしい。

お仏壇は心のふるさとともいえましょう。どのお部屋でもよろしく、居間にご安置の例もありますが、お粗末にならない場所ならば結構です。
昔から南向き、東向きがよいとも言われていますが、こだわらなくてよろしいです。