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仏壇

新しいお仏壇との出会い その11 ~伝統型(クラシックタイプ)仏壇~

みなさま、おはようございます。6代目です。

加茂定ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

 

 

本ブログは今年の3月中旬に納品しましたお話です。

 

 

 

ご家族にご不幸があり、お仏壇をお探しになられていました。

 

 

 

「日本製」で探されていたのですが、

お客様の決め手になりましたのは、「京都で作られたもの」でした。

 

 

 

「京都で作られたもの」とは、「京仏壇・京仏具」のことになります。

美術工芸のまち京都によって育まれ、国の伝統的工芸品産業に指定されています。

 

 

 

毎年2月に開催される展示会(※1)にメインアイテムで出品していますのが、

この「京仏壇・京仏具」と呼ばれる物になります。

(※1)「京仏壇・京仏具展」「WAZA展」のことです。

伝工品シール.jpg

このシールが発行される商品のことです♬

弊社ブログのヘビー読者様ならお気付きかもしれませんhappy01

宮部4尺_その1.JPG

京都の伝統工芸士がほぞ組技法でお作りしました本紫檀を使ったお仏壇です。

ちなみに、唐木で製作されたお仏壇は、

「京仏壇」ではなく「京仏具」のカテゴリーに入ります。

 

 

 

唐木とは、紫檀・黒檀・白檀などの熱帯地方から日本への輸入銘木全般の総称です。

※ウィキペディアより参照

 

 

 

上のお仏壇写真は、過去のブログでご紹介しております。

第48回 大京都展 熊本 鶴屋百貨店

 

 

 

この度、ご縁ありまして伝統的工芸品のお仏壇をお買い上げいただきました!

ありがとうございます。

宮部4尺_その2.jpg

いや~~~、ホントに上品なお仏壇です!

惚れ惚れいたしますshine

宮部4尺_その3.jpg

前回ブログでお話いたしましたが、

伝統型(クラシックタイプ)のお仏壇は、

「【扉が2重】になる構造が多いです」とお話いたしました。

組子.jpg

この度のお仏壇の障子は、「組子障子」と呼ばれるものです。

釘を使わずに木を組む技法を「組子」と呼びます。

「組子」・・・「くみこ」と読みます。

宮部4尺_その4.jpg

正方形が連続した綺麗な組子です♬

宮部4尺_その7.JPG

欄間は、「筬欄間(「おさらんま」と読みます)」と言います。

こちらも障子と同じく、組子の技法を用いています。

宮部4尺_その5.JPG

1段目と2段目の間には孔雀が入っています。

宮部4尺_その6.JPG

彩色で加飾されています。

宮部4尺_その8.jpg

お仏具を飾ると、さらに荘厳感が増しますね^^

 

 

 

冒頭でもお話ししておりますが、京都でお作りしましたお仏壇です。

何かと【昔と比較】してしまう悪い癖がございますが、

京都製品がお客様宅へと嫁いでくれる機会も激減しました。

 

 

 

理由は、「高額」ということです。。。

「綺麗!」「素敵!」「落ち着く!」「上品!」等々、

お褒めのお言葉はたくさん頂戴します♬♬

 

 

 

もちろん、お褒めのお言葉をいただけるに足る、

材料の吟味や洗練された技法に裏打ちされた確かな品質の賜物によるものです。

 

 

 

いつもお話ししていますが、職人さんのおかげなんです。

 

 

 

しかし、出来上がるまでのストーリーに共感いただき、仕上がりを褒めていただいても、

値札を見られて曇った表情をされることもしばしばございます。

いや、しばしばどころか、しょっちゅうですねweep

 

 

 

ブログをご覧のみなさまも、

「【京都製】の話って少ないなぁ」と感じられていることと思います。

 

 

 

品質は良くても、価格は高い

 

 

 

とても、もどかしい気持ちですsad

 

 

 

だからこそ、【MADE IN KYOTO】の良さを汲んでいただき、

お買い上げいただける機会はこの上なく嬉しいですshinehappy01shine

宮部製作過程4尺_その1.jpg

上の写真は、お買い上げいただいたお仏壇の製作写真です。

宮部製作過程4尺_その2.jpg

現在、お仏壇の骨格とも言うべきところまで進んでおります!

なんとなく、お仏壇っぽく見えますよね^^

 

 

 

お仏壇販売店は、お仏壇の品質表示を義務付けられています。

その項目の中に「お仏壇の材質及び工法」を明記します。

 

 

 

「材質」とは、「どういう木を使用しているか?」

「工法」とは、「その木を使ってどのように仕上げているか?」

という意味になります。

 

 

 

ここでいう材質とは、「本紫檀」と呼ばれる物です。

杢目が美しく重硬で耐久性に優れた、とても高価な材料です。

 

 

 

紫檀と呼ばれる材質の中でも、希少性などでランク分けされているのですが、

「本」が付く名の通り、「本紫檀」は最上位の品質になります。

相撲の番付で例えるならば、間違いなく「横綱」です!

マグロで言えば、「大トロ」です!(しつこいですね(笑))

 

 

 

この「横綱」級の材料をどのようにして使っているかと言いますと、

「厚板貼り」という工法を使っています。

宮部製作過程4尺_その3.jpg

「厚板貼り」とは、

木材の無垢板(3㎜以上の厚さの板)を芯材に貼ったもの

という工法です。

 

 

 

お仏壇の品質について詳しくお知りになりたい方は、下記URLをご覧ください。

https://www.butudan-kousei.com/consumer/cool.html

仏壇公正取引協議会のHPです。

 

 

 

「芯材」と呼ばれる物に他の木を貼り付けてお仏壇が出来ているなど、想像することすら無いことかと思います。

実際、お客様からは、「お仏壇は無垢板で作られている」イメージを持たれている方が多いです。

しかし、無垢の場合は、予算が高くなってしまうんですよねぇ。。。><

 

 

 

そこで、目に見える部分にのみ材料を使う工法の1つに、

「厚板貼り」というものがあります。

上の写真をもっと拡大してみましょう!

宮部製作過程4尺_その4.jpg

こげ茶色が本紫檀の無垢材です。

規定の3㎜よりも厚く切り出してあります。

 

 

 

しかもですよ!

今回は芯材に「桜無垢材」を使っております!!!

「桜」自体がお仏壇として使われますので、

芯材つまり裏方の材料として使う贅沢っぷりなんです!!!

 

 

 

芯材には、合板や木質繊維版(MDF)の加工品も使われます。

ですので、隠れる部分にも天然の木を使うことは、強い拘りですよね^^

ちなみに、芯材も品質表示に記載する義務があります。

主芯材の表記名は「天然木材」と書かれます。

 

 

 

輸入銘木「本紫檀」と国産銘木「桜」のマリアージュで出来たお仏壇です!!

自然界からの贈り物とも言うべき、ネイチャー仏壇ですね^^

宮部製作過程4尺_その5.jpg

工房内には、製材された材料がたくさん乾燥されています。

一番長い物では、100年以上は経過しておりますので、お宝ですね^^

宮部製作過程4尺_その6.jpg

本紫檀の製材された木です。

ゆっく~~~りと、製品になるのを待っている木々です。

宮部製作過程4尺_その7.jpg

最後に、このお仏壇が高価である所以とも言うべきことをお伝えします。

釘やネジを一切使わない「ホゾ組み」で組み立てられています。

 

 

 

「ホゾ組み」とは、

木材を削って「はめ込む出っ張り」と「はめ込まれる穴」を形作っていく工法です。

釘やネジが使われていないので、歪みや緩みが少なく、耐久性に優れています。

更には、分解が容易にできますので、修理が可能ということにもなります。

 

 

 

出来上がりから納品までではなく、その先のことも考えられて作られています。

 

 

 

ものすごく手間がかかる作業なんです。

 

 

 

高品位の木の材質に拘り、最高技術の工法

 

 

 

どうしても、高価になってしまうんです。。。

 

 

 

話しは戻りますが、

品質は良くても、価格は高い

 

 

 

ほとんどのお客様の印象には、そう映ってしまいます。

でも、職人さんが紡いでこられた材料を見分ける眼力や高難度の技術、

また、材料を乾燥させておく膨大な時間の対価として、

見合っていると思っていただけないでしょうか?

 

 

 

そんなことを汲み取っていただける機会となるブログになれば良いなぁと思います^^

私自身が、もっともっと発信できるように努めるのが先決ですね!

 

 

 

商品名:伝統的工芸品仏壇「孔雀」

素 材:台輪、戸板 本紫檀厚板貼り 大戸軸 本紫檀無垢

主芯材:天然木材

塗 り:本漆摺り上げ仕上げ

原産国:京都

サイズ:高さ114cm 幅52cm 奥行44cm

特 典:伝統工芸品証紙シール付

 

 

 

「京都で作られるお仏壇には、どんな形がありますか?」

「京都で作られるお仏壇は、どれぐらいの大きさですか?」

「京都で作られるお仏壇ってどの宗派でも使えますか?」

 

 

 

「京仏壇・京仏具」のことを、もっとたくさんの方々に知っていただきたいです。

ご興味ございます方は、些細なことでも構いませんので何なりとお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

ホームページからのお問い合わせはこちらからお願いいたします。

直通メールアドレス 0883@d2.dion.ne.jp からもお問い合わせいただけます。

※返信にお時間がかかる場合もございます。

 

<以下、関連ブログです>

新しいお仏壇との出会い その1 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その2 ~コンパクト伝統型(クラシックタイプ)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その3 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その4「いざ海外へ!」 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その5 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その6 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その7 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その8 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その9 ~コンパクト家具調(モダン)仏壇~

新しいお仏壇との出会い その10 ~伝統型(クラシックタイプ)仏壇~

 

 

 

この度のご縁、誠にありがとうございました。

 

 

 

さて、緊急事態宣言もオール日本で解除されましたね^^

まずは、日本全国民のみなさま、しんどかったですよね!(大汗)

まだ、制限はありますが、「普通」って良いですよね^^

 

 

 

どこでも良いので、早く外食に出掛けたいです!

もちろん、除菌などの衛生には細心の注意を払ってですが。。。

もうすでにお出掛けされた方が、とても羨ましいです(笑)

 

 

 

煩悩の塊みたいになっておりますが、今日から6月がスタートです!

今年の上半期の最終月です。

みなさまにとって、良きひと月となりますように!

そして、今日も元気に行ってらっしゃいませ!!

合掌

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